もやしの種類は?栄養は?知って得する「もやし」のコト

もやし

シャキシャキした歯ごたえでどんな料理にも合いやすくて、料理のかさ増しにも大活躍なもやし。
年間を通して収穫できるので、家計にも優しく安価なお値段で入手できるところが魅力。
ヘルシーなのはなんとなく分かりますが、もやしって栄養あるのかな?って疑問に思ったことありませんか?今回はもやしの栄養についてご紹介します!きっとこの記事を読んだあとにはもっと「もやし」が好きになっている…ハズ!!

そもそも「もやし」とは?

もやしは豆の種を人為的に長く柔らかく発芽させた新芽で、軟白栽培と呼ばれる方法で栽培されています。豆を光の当たらない暗室で水耕栽培しているので、気象条件に左右されないことと、1週間前後で収穫が出来るのでお安く、かつ安定的に流通しています。

豆の栽培のイメージ

もやしの種類は3種類

もやしと一言にいっても実はもやしにも種類があります。
スーパーに並んでいるもやしも実は3種類あるのをご存知ですか?その違いは豆の種類。それぞれ緑豆、大豆、ブラックマッペという豆から栽培された新芽ですが、それぞれに特徴があります。

緑豆もやし
もやしの中でも一番ポピュラーなのが緑豆もやし。厚みのある新芽は歯ごたえが良く食べ応えがあります。20円〜40円ともやしの中でも一番安価なのが魅力!
緑豆もやし
大豆もやし
ナムルによく使われているのが黄色いお豆が付いているこの大豆もやし。シャキシャキした芽とザクッとした豆の歯ごたえのバランスが良く食べ応えがあります。
豆もやし
ブラックマッペ
3種類の中で一番細いのがブラックマッペ。新種の豆?とおもいきや黒豆のことを「ブラックマッペ」と呼ぶそうです。昔から日本で親しまれているもやしがこのタイプ。豆の甘みや風味が良いので、シンプルな味付けでいただきたいもやし。
ブラックマッペ

「もやし」の栄養

白くて細いもやしはあまり栄養が無さそうに見えますが、無機質、ビタミンB1、B2、たんぱく質、繊維質、アミノ酸が多く含まれています。アミノ酸の中でも疲労回復に効果があるとされているアスパラギン酸を多く含んでいるので、疲れた時や二日酔いの時なんかにもおすすめ!残念ながら肌に良い、ビタミンA、カロチンは含まれていません。ビタミンCも含んでいますが少ないです。

このもやし3種類の栄養ですが、「ブラックマッペ」と「緑豆もやし」はの栄養価はさほど変わりません。注目したいのは「大豆もやし」もやし達だけだけだと分かりづらいので、もやし三種とキャベツの成分比較をしてみましょう。

大豆もやしのスペック高くないですか!?これは黄色い豆によるものが大きいのでしょうね。大豆もやしのアスパラギン酸の含有量は野菜の中でもTOP11に入ります(惜しい!あと1位上がれば…)

もやし3種とキャベツの栄養比較(100gあたり)       出典:日本食品標準成分表 2015年版(七訂)
カロリー ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 繊維質 アスパラギン酸
キャベツ(生) 23kcal 0.04mg 0.03mg 41mg 1.8g 120mg
大豆もやし(生) 37kcal 0.09mg 0.07mg 5mg 2.3g 890mg
ブラックマッペ(生) 15kcal 0.04mg 0.06mg 11mg 1.4g 440mg
緑豆もやし(生) 14kcal 0.04mg 0.05mg 8mg 1.3g 460mg

▲上記は100gあたりの換算です。もやしは1袋200gあるので、1袋分だと2倍の含有量になります。

「もやし」の調理法

加熱必須!

栄養豊富なもやし、できれば生で食べたいと思ってしまいますが、加熱調理が必須になります。
もやしは無農薬で水耕栽培なのでで生で食べられそう!って感じがしますが、軟白栽培は日光による殺菌ができないので大腸菌などの細菌が増殖しやすいそうです。

加熱時間は少なめに!

ビタミンB群は水溶性のビタミンなので、お湯に溶け出しやすい性質があります。お湯でボイルする時はさっと茹で!加熱するにしても極力お湯に触れさせない「蒸し野菜」にするのがオススメ!加熱時間が短いほうがもやしのシャキシャキ感も楽しめますしね。

如意菜(ルーイーツァイ)

もやしは通常水洗いをしてからそのまま調理すると思いますが、ひげ根を1本、1本取って処理したものは如意菜(ルーイーツァイ)というもやしに昇格します。語源は孫悟空の持っている如意棒からきているんだとか!大分手間はかかりますが、シャキシャキしたもやしの美味しさが楽しめるのでひげ根の舌触りが苦手な方は如意菜にしてみるのもいいですよ!
ルーイーツァ