その高さで本当にOK?慢性的な筋肉痛は机と椅子の高さが問題かも!?

椅子に座る女性の足元

なかなか治らない体の痛みは、机と椅子の高さが原因になっているかも…。

体の痛みの原因は?

肩や腰、足など、激しい運動でも筋肉痛が起こすことがありますが、肩・首の凝り、腰痛、足のむくみ、痺れなどの慢性的な筋肉痛は長時間のデスクワークの座り姿勢から来るものが大半です。

症状が出る部位は違えど、これは筋肉の強張りや骨や血流の圧迫からくるもの。座り姿勢を改善して症状が和らいだり改善することもありますが、使っている机や椅子の高さが体に合っていない場合はなかなか改善が難しいんです。

座り姿勢の確認

座る姿勢を改善するだけでも改善出来ることも多いのでまずは体に負担をかける姿勢をしていないかをチェックしてみてください。そもそも。机と椅子の高さが合っていないと、この正しい座り方が出来ません。ヒールを履いていない身長の低い女性がこの姿勢をすると、足が浮いてしまいます。

《体への負担が少ない座り方》
  1. 背筋、肘、膝の角度は90度
  2. 体からモニターの距離は40㎝
  3. 足の裏が床につく
  4. 背もたれ、肘置きなどで負担を分散させる

肩を押さえる女性

机と椅子の高さ

一般的にオフィスで使われているデスクはJIS規格5号、高さ70㎝のものが多いようです。
この高さは159〜172㎝位の身長の人がフィットしやすい高さです。背の低い女性や、背の高い男性がこの高さのデスクで長時間の作業をすると、姿勢に無理が生じ、慢性的な肩や腰、足のむくみや痺れといった体の痛みに繋がります。

JIS規格(旧規格は割愛)
号(JIS規格) 目安の身長 机の高さ 座面の高さ
4号 145〜158㎝ 64㎝ 38㎝
5号 159〜172㎝ 70㎝ 42㎝
5.5号 159〜172㎝ 73㎝ 44㎝

家にあるテーブルセットを調べてみた

私の家にはダイニングテーブル、勉強机、椅子で座るタイプのこたつテーブルがあるが、これらのテーブルは一体どれくらいの高さなのでしょう?

そもそもこの記事を書こうと思ったきっかけは、私自身が自分に合っていない高さの机と椅子で極度の肩凝り、足の不調に陥ってしまいました。高さが変わるだけでこんなに肩や足にくるなんて…!慢性的に肩凝りはあったのでこともあり、完全に見くびっていました…。

通常はダイニングテーブルや勉強机にいることが多いのですが、寒い日が続き、こたつテーブルにいる時間が圧倒的に多くなりました。すると元からあった肩凝りが最強レベルに昇天し、肩が上がらなくなました。膝にもピリピリと筋が痛むような感覚が続き、階段の上り下りでも膝に違和感を覚えるようになったのです。加えて偏頭痛持ちではないのに、頭痛が多くなりました。幸いなことに、腰痛はありませんでした。これで腰痛があったらもう最悪ですね…えぇ。

「思い当たる節は机しかない!」と思い、長時間のこたつテーブルの使用をやめたところ、一週間ほどで症状が改善しました。3つそれぞれの机と椅子の高さを計測したものが下記の表になります。

種類 机の高さ 座面の高さ
こたつテーブル 70㎝ 38㎝
勉強机 70㎝ 42㎝
ダイニングテーブル 70㎝ 40㎝

表をご覧いただくと分かるとおり、机の高さはどれも70㎝ですが、椅子の高さは3種類それぞれに違います。※あくまで家にあったテーブルセットの高さなので、他の商品の高さではありません。

考察

家にある、こたつテーブルの椅子はJIS規格4号の高さ、テーブルの高さはJIS規格5号になってますよね。背もたれに深く腰しかけてリラックスする場合はいいのかもしれませんが、長時間のパソコン作業をしてしまうと凝りの悪循環に陥ってしまいます。
こたつは本体と天板の間に布団が挟まっていますが、前のめりになるとだんだん天板も前の方にスライドしていくんです。すると、更に姿勢がまえのめりに…。

椅子が低い→、前のめりになる(肩・首の凝り・頭痛)→足が床につかない(足・膝の血行不良)→

対処法

合わない机や椅子を使い続けると、筋肉痛や頭痛などの体調不良が慢性化して治すのに時間がかかってしまいます。何㎝か変わるだけで体への負担を減らすことが出来るので、机の高い場合も低い場合も、椅子の高さ調整が必要になってきます。高さが調整出来ないタイプは、高い場合座布団などを引き、足に台を置く、低い場合は椅子少し低くするか、雑誌や板などを机に置いて高さを調整するなどの工夫が必要になります。

《ポイント》
  1. 高い机……座布団などで座面の高さを補填する。座面が高くなって足が床につかない場合は足を乗せる台を使用する。
  2. 低い机……机に板や、厚みのあるものを置き机の高さを補填する。

良い姿勢を保つには机と椅子の高さはとても大事!肩凝りなどの不調が慢性的に続く場合は、今使っているオフィスの椅子の高さを測ってみてはいかが!?