やばっ…!!疲れた時の「甘いもの」が心と体に悪影響過ぎ…!

ストレスに支配される女性

「甘いもの」を食べると疲れが取れるような気がしますよね。
ですが、疲れたら甘いものを食べる習慣を続けていると、ちょっと危ないかも…。

甘い食べものは疲れが飛ぶ?

疲れた時、リフレッシュしたい時に甘い食べものを食べるとなんだか「ほっ」として疲れが取れるような気がしますよね。実際はどうなのかと言うと、糖質をたっぷり含んだ甘いお菓子を食べると、血糖値が上昇します。血糖値が上昇すると脳内に「しあわせホルモン」と呼ばれるセロトニンが一時的に増えるので、甘いものを食べるとほっとしたり、疲れが取れたような気分になるのです。

甘いものは「束の間」の幸せ

さて、甘いものを食べると確かにホルモンの分泌や脳への糖質補給ができるので、一時的には疲れが飛んだように感じますが、その効果は残念ながら長くは続きません。2〜3時間後には、糖分が吸収されて、また倦怠感やイライラを感じるようになります。

甘いお菓子

血糖値のジェットコースター

甘いものは依存性が高く、知らず知らずのうちに甘いものがやめられなくなってしまいます。疲れを感じる度に甘いお菓子の食べる習慣を長く続けてしまうと血糖調節障害になり、心と体に害を及ぼしてしまいます。

血糖値ジェットコースターのイメージ

肥満

カロリーの高い甘いお菓子を頻繁に食べることは、まずカロリーの摂りすぎということと、甘いお菓子に含まれている糖質が問題。糖質を摂取すると、血液の中の糖の濃度が高くなります。これがよく言われている血糖値ですね。

糖質は血糖値を上げる唯一の栄養素で、全身の細胞を働かせるエネルギー減ではありますが、糖質によって急上昇した血糖値を下げる為に「インスリン」というホルモンが分泌されます。インスリンは、血中の糖分を脂肪に変換して体内に脂肪を蓄積させる作用があるので、肥満に繋がります。

精神不安定

インスリンは糖質によって急上昇した血糖値下げてくれるのですが、今度は血糖値の低い「低血糖」の状態になってしまいます。すると、倦怠感、眠気、イライラという精神が不安定な状態になってしまいます。そして低血糖に陥ると、今度は血糖値を上昇させる作用のあるアドレナリンやコルチゾールというホルモンが分泌されます。

アドレナリン

交感神経優位の状態を引き起こすアドレナリンは、興奮や緊張状態、イライラといった症状を引き起こす作用があります。交感神経と副交感神経の2つで精神状態のバランスを取っているのですが、ずっと交感神経が働き緊張した状態になってしまうと、ストレスも溜まっていきます。

コルチゾール

そして注目したいのが、「コルチゾール」というホルモン。
コルチゾールはストレス、低血糖、炎症を緩和の作用があるホルモンで、副腎という臓器が分泌しています。コルチゾールが、長期にわたり、大量に分泌され続けてしまうと、コルチゾールを分泌元している副腎の機能が低下し、コリチゾールの分泌能力も低下してしまうので、疲れやすい体になってしまうのです。

それでもおやつが食べたい!

食べないで済めば誰も悩みませんし、イライラもしませんよね。食べたらいけないと分かっていても食べてしまうのが「おやつ」というもの。
おやつに含まれる栄養素を見直せば、むしろおやつは食べた方がいい!

たんぱく質が多く含まれるゆで卵、豆乳ヨーグルト、小魚や、良質の栄養素を豊富に含んだ果物※1、ナッツ類※2など、糖質が少なく、体に良い栄養素が詰まった食べものは不足している栄養素を補えるのでむしろ意義のある間食になります。
※1果物にも果糖が含まれるので、果糖の多いフルーツは極力避ける。
※2カシューナッツは糖質を多く含むので摂取しすぎには注意。

おすすめおやつはグレープフルーツ◎

リフレッシュにおやつを食べたいけれど、低カロリー、低糖質のものを選びたい!

だったら「クエン酸」を含んだおやつが断然オススメです。クエン酸のと特徴は酸味。この酸味には疲れをスッと癒してくれる疲労回復の効果があります。酸っぱい食品に多く含まれているクエン酸。酢昆布や乾燥梅といった乾物にも含まれていますよね。クエン酸はお酢や梅干しの食品だけでなく柑橘類にも含まれています。

ビタミン類が豊富に含まれている柑橘類の中でもさらにおすすめは「グレープフルーツ」グレープフルーツのクエン酸で疲労回復効果があり、グレープフルーツ独特の甘くてほろ苦い香りは食欲を抑える作用や、脂肪を燃焼させる作用があります。
グレープフルーツを丸1個食べたとしてもカロリーは約80kcal。疲れも取れて、糖質も抑えられて、ダイエット効果もあるのですから最高のおやつといえます。

グレープフルーツ

たまには甘いものもいいけど、癖になってしまうと抜け出すのが大変!おやつは体に良いものをセレクトして、疲れた時やイライラするな〜って時は甘いものではなく、酸っぱいものを食べる習慣を付けてみて!