体が痛痒〜い!ストレスや過労で誰にでも起こる!「帯状疱疹」にはご用心

痒みで叫ぶ女性

体の片方が痒い?それ、「帯状疱疹」かもしれません。

帯状疱疹って?

帯状疱疹は年間で50万人が発症しているといわれている皮膚疾患で、年齢の高い人がなりやすいと言われています。
ですが、10代や20代でも帯状疱疹を発症する可能性はおおいにありますので、体の痒みが出ている場合は、早めに医療機関を受診してお医者さんの判断を仰いで治療を始めた方がいいですね。

帯状疱疹の原因

帯状疱疹の原因となるのは「水ぼうそうのウィルス」
子供の時にほとんどの方が「水ぼうそう」を発症していると思いますが、実は、この時のウィルスは体の神経節という部分に潜伏し続けているんです。

通常は体の免疫機能が水ぼうそうウィルスの活動を監視している状態なので、症状は現れませんが、過労、ストレス、不規則な生活、病気などで免疫力が低下した隙をみて、水ぼうそうウィルスが暴れだし、皮膚や神経を攻撃して、帯状疱疹の症状となってしまうのです。

帯状疱疹の症状

帯状疱疹になると、まずは「痒い!!!」
チクチクとした痛みがあると感じる人もいるので、この辺の感じ方は個人差がありますが、共通して言えることは、皮膚が赤く炎症してチクチク、ピリピリと痛い or 痒いという症状が現れます。

体の左右どちらかの神経に沿って症状があらわれて、主に腰、背中、お腹の側部に症状が出ることが多いのですが、稀に顔や足にも症状がでることがあります。体の一方に痒みが出始めた場合は、帯状疱疹の疑いがかなり高い。

《経過》
  1. 神経に沿って体の左右の一方に、チクチクとした痛みや痒みが起こる。
  2. 痒み、痛みのある部分が赤くなる
  3. 約4〜5日後に小さく、透明な水ぶくれができる
  4. 2〜3週間で黒褐色のかさぶた状態になり4~6週間ほどでかさぶたと痒みが取れる

疑わしい場合はすぐに受診を!

帯状疱疹は免疫力が高まれば自然治癒もしますが、神経痛などの後遺症が残ってしまうというケースもあります。また、この痛みや痒みはかなり辛く、掻きすぎて肌が黒く色素沈着してしまうこともあるので、疑わしき場合はまずは皮膚科の受診をおすすめします。通常の場合は塗り薬と抗ウイルス薬が処方されます。

治療費はどれくらい?

治療費にかかる金額は、医療機関での診察料と処方箋の値段で、もちろん保険は効くのですが、薬代は高く、診察料が1000円前後で、ジェネリック薬品を(新薬に比べて安い薬)適用で3000円前後、ジェネリックでなければ5000円位です。手痛い出費となりますが、仕方がないですね。

治療中のに気を付けたいこと

お酒は控える

お酒のアルコールが血管を拡張させて、炎症症状が悪化してしまう可能性があるので、帯状疱疹の治療中はお酒は控えた方が良いですね。

小さな子供や妊婦さんへの接触

水ぼうそうを経験した健康な成人が帯状疱疹に感染する可能性はかなり少ないですが、水ぼうそうの経験がない子供には水ぼうそうとして感染してしまうことがあります。感染経緯としては、発疹部分をを触った手で他人の皮膚と接触すると感染する可能性があると言われています。発疹を触ってしまったら手を洗い清潔にすることで、他者への感染のリスクを減らすことができます。かさぶたの状態になれば感染はしないので、炎症の続いている時期は注意が必要!

お風呂

皮膚疾患になると気になるのが「お風呂」ですよね。湯船もシャワーもどちらもOKで、体を洗う時に石鹸を使用するのもOKです。ただ、入浴後は肌が幹部患部も柔らかくなっているので、清潔なタオルで軽く抑えるように水分取ってから処方された塗り薬を湿布しましょう。

帯状疱疹を予防するには?

帯状疱疹は免疫力の低下によって発症します。不規則な生活やストレスや栄養バランスの悪い食生活を続けていると誰にでも起こりうる皮膚疾患です。食生活や生活のリズムを整えて、ストレスがあれば長く持ち越さずに解消するということが、帯状疱疹のウィルスを目覚めさせないで済みます。