シャンプーで髪は痛む!髪を痛めない洗う方法は!?

ロングヘアーの女性

外気や整髪料などの刺激が多い髪の毛は気を付けていても痛んでしまうもの。実はシャンプーも髪の毛が痛む要因でもあります。

シャンプーで髪の毛が痛む!?

髪の毛のツヤを出しているのは、表面をウロコの様に覆っている「キューティクル」という層になります。キューティクルは熱や乾燥、摩擦などの刺激から髪の深部を守ってくれる役割があるのですが、髪が濡れた状態だとキューティクルが開いてしまい。キューティクルの下にある「コルテックス」という層がむき出しになってしまいます。

下の断面図を見ていただいて分かるとおり、コルテックスは髪の面積の多くの割合を占めていて、その割合は9割近くにもなります。コルテックスは、髪の弾力の素なのですが、シャンプーでキューティクルが開いてしまうとシャンプーの洗浄成分と髪を洗う時の摩擦でコルテックスが傷ついてしまい、流出してしまうことになるのです。コルテックスが流出してしまうと、髪の毛のハリが失われて、パサパサと潤いのない髪質になってしまうというワケなんです。

髪の断面構造

髪を痛めない洗い方は?

どれだけ気をつけて洗っても、髪の毛に刺激を与えずにシャンプーすることは不可能ですが、シャンプーのやり方を気をつければダメージを減らすことができます。ツヤツヤの髪をキープするために髪をいたわる洗い方をマスターしましょう!

シャンプー前のトリートメント

トリートメントはシャンプーの後だけではなく、シャンプーの前に使うことでも髪を保護することができます。整髪料や頭皮の汚れはシャンプーを使わないと落とすことは難しいのですが、髪の毛の表面についたホコリの多くはお湯で落とすことができます。

シャンプー前のトリートメントのメリットは2つ!
まず1つ目は、トリートメントをすることでコルテックスに潤いを与えてシャンプーの時に髪が絡まりにくく、洗浄の時の摩擦も低減させることができます。

そして2つ目は、髪の毛には吸水できる水分の量が決まっているということ。先に髪を濡らしてしまうと、シャンプー後のトリートメントの吸収が悪くなってしまうのです。髪の毛が乾いた状態でトリートメントを髪によくなじませてからシャンプーをすることで、トリートメントの成分を髪に効率的に浸透させることができるのです。

手で掴んだ髪の毛

たっぷり泡立てる

シャンプーの洗浄力は強いので、ポンプからプッシュした後、髪や頭皮にそのままつけるのではなく、手の平に少量を取りお湯である程度泡立ててから頭皮を中心に指の腹を使ってマッサージをする様に優しく洗ってあげましょう。ガシガシ、ワシャワシャとダイナミックに洗うのは絶対NG!
たっぷりと泡立てた泡シャンプーをすれば、髪同士の摩擦を減らし髪に与えるダメージを減らすことができます。

お風呂上がりもシャンプーと同じ様に、できるだけ髪の毛をこすらない様にタオルを優しく押し当てて水分を取ってあげましょう!