こんにゃくを美味しく食べる為には「下処理」と「温度」がポイント!

味噌田楽

THE定番の低カロリー食品である「こんにゃく」はダイエット中などは特に重宝しますが、独特の風味が苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか?いくらヘルシーでも美味しくないと習慣的に食べ続けるのは難しいですよね。下処理とこんにゃくを食べる温度を変えるだけでこんにゃくの食べやすさがグ〜ンとアップするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

世界でも食べられている「コンニャク」

コンニャクはアジアのヘルシーフード!

コンニャクの原料である「コンニャクイモ」はアジアに分布しているので、色や形は違いますが日本以外でも一部のアジア地域でも食べられているんです。ちょっと意外ですよね!中国雲南省では「雪麿芋(シュエモユー)」、中国福建省、台湾では「麿芋豆腐(モユードウフ)」インドでも、「インドゾウコンニャクイモ」のでんぷんを使ったこんにゃくが食べられているのです。

水溶性食物繊維が豊富なコンニャク

日本人は物心ついた時から食べている「こんにゃく」ですが、その成分はグルコマンナン繊維(3%)と水(97%)で作られているので、カロリー、脂肪分がほとんど含まれず、食物繊維が豊富に含まれていることは有名ですよね。

こんにゃくに含まれている食物繊維は「水溶性食物繊維」です。この水溶性食物繊維は、水に溶けてゲル状になるため、胃壁や腸壁に張り付いてくれます。その結果、他の食べ物に含まれる糖やコレステロールの吸収を穏やかにしてくれる作用があるため、ダイエットや健康管理のためには良い食材といえます。

白滝は「ミラクルヌードル」

ヘルシーな日本食材は度々海外でブーム起こすことがありますが、「こんにゃく」もダイエット食品としてアジア以外の国でも食べられています。白滝は細長い麺の形状でありながらカロリー、脂肪分をあまり含まないことから「ミラクルヌードル」とも呼ばれるほどなんです!

板こんにゃく

気になるのは匂い

さてさて、そんなミラクルフードである「こんにゃく」ですが、気になるのは「匂い」ではないでしょうか?あのこんにゃくの独特の匂いが苦手な方も多いと思います。こんにゃくが苦手な方からすれば、「臭気」とも言えるあの匂いの正体はコンニャクイモの匂いではなく、こんにゃくを固めるための「石灰」の匂いなんです。この石灰の匂いは下処理である程度軽減することができるので、こんにゃくや白滝使った料理を作る際は下処理がポイントになります。

塩もみ・下茹で

こんにゃく、白滝をそのまま煮物や炒め物に使ってしまうと、料理全体に石灰臭が移ってしまうので、単独で使う時も他の食材と組み合わせて使う時も、塩もみと下茹でをすることで臭みを軽減させることができます。さらに、調味料の浸透しやすく、食感もよくなります。お湯が面倒な場合はタッパーなどの容器に入れて電子レンジで加熱することも有効です。加熱をして臭みのある水分をしっかりと出してあげましょう。

濃いめの味

こんにゃくや白滝は薄めのお上品な味付けにしてしまうと、臭みが際立ってしまいます。昔から醤油をたっぷり使った煮物や甘めの味噌を使った田楽などでよく食べられていますが、やはりこういった味付けがこんにゃくの臭みを感じにくく、食感を楽しめるということがよくわかります。

こんにゃくを煮る

乾煎り

適度に乾煎りをすることでも石灰の匂いの軽減をすることができます。白滝を麺の代用として使う場合はこの乾煎りが重要となります。麺として使う場合に水分が多く残ってしまうと、水っぽさが残るので美味しくありません。いきなり乾煎りをしてしまうと、思いのほか水分が沢山でて時間がかかってしまうので、下茹でや電子レンジで加熱して水分を取った白滝を乾煎りした方が断然楽です。2/3くらいの分量になるまでしっかりと乾煎りすると水っぽさも抜け、味も絡みやすくなるので、白滝パスタや白滝ラーメンなども美味しく仕上がります。

白滝パスタ

冷やす

こんにゃくの石灰の匂いは加熱すると際立ってしまいます。シンプルな味付けのこんにゃく料理は湯気とともに「こんにゃく匂」もブワ〜と立ちこめます。こんにゃくが苦手だな〜という方は、味が染み込んだこんにゃくをしっかりと冷ますことでこんにゃくの嫌な匂いを抑えることができます。刺身こんにゃくなどを想像すると分かりやすいと思います。