【写真AC】クリエイターになって分かる審査やシステムの謎はコレ!

スマホのカメラを構える女性

NHKの番組「ごごナマ」の「あと1万円の収入アップをかなえる極意を大公開!」という放送の中で写真ACが取り上げられてから、写真ACにクリエイター登録される方がとても増えているそうですね!

今回は写真ACでクリエイター歴約3年の私が、写真ACでストックフォトをやるうえで、よく陥りがちの「?」を項目別に解説していきたいと思います!


画像の大きさ

登録する写真の大きさについてのサイズや比率の細かい制約はありませんが、横幅640px以上、容量20MB以下となっています。

横幅1921px以上で登録がおすすめ

1つの写真をアップロードすると、S、M、Lの3種類のサイズが自動で生成され、ダウンロードページからどのサイズをダウンロードするかを選択ができるのですが、Lサイズを生成するために必要な横幅は1921px以上。お持ちの写真を編集する時は出来るだけ縮小は最小限に留めた方が良いでしょう。

縦横比

縦と横の比率に関しては規定がありませんがトリミングをする場合に気をつけたいのは「微妙な比率」縦横比が極端に大きすぎるものや正方形の素材はハッキリいってDLされづらいです。ストックフォトに登録されている写真は素材として使われる場合と加工をせずに記事などにそのまま使われる場合があります。

私たちが普段利用しているインターネットの記事にある写真は3(横):2(縦)や、4(横):3(縦)が多いので、極端な比率の写真だと加工や調整に手間がかかってしまうので、出来るだけスタンダードなサイズで登録した方が良いです。私も写真ACで数百枚は画像をダウンロードして使用させてもらっていますが、正方形などの写真はDLしたことないですね。
ちなみに利用している人が比較的多いi-phoneで6とXでの画像の解像度は下記になっています。

i-phone6の写真サイズ 3264px(横)× 2448px(縦)
i-phone X 写真サイズ 4032px(横)× 3024px(縦)

大きさを加工しないままで登録をすると、Lサイズはそのままの大きさで、Mサイズは1920x1440px、Sサイズは640x480pxの大きさに変換されます。人によって欲しい大きさも違いますので、できるだけ1種類の写真でも3サイズあると良い。


審査について

写真ACで自身の写真が公開される上で必須になってくるのが「審査」なわけですが、この審査についての詳細は非公開のため、審査に落ちた理由が分かりません。この審査については疑問や質問も一番多いのではないかな〜?と思います。ましてや始めたばかりに審査落ちばかり食らうとモチベーションも下がってしまいますよね。タグの入力も慣れないうちは大変ですし(慣れても大変ですが)できるだけ審査落ちしない写真をアップしていきましょう!

審査の順番が飛ばされている

写真ACの審査はアップロードした順に行われるとは限りません。この件について、以前問い合わせをしたところ「確認事項などが異なるため審査の順番は前後する」との回答でした。…が、同じ様な題材の写真でも審査放置され続ける写真があることを考えると、データが埋もれてしまうシステムが原因のように思います。審査が埋もれてしまっていないか、すぐにでも確認をしたいところですが、「一ヶ月経過したら審査漏れの可能性があるから一ヶ月経ってから問い合わせをしてください」みたいな回答を貰いました。一ヶ月経ってしまったら季節も変わるので、DLされる素材自体も変わるってことお考えにならないのかしらね。

審査に落ちた理由が知りたい

審査に落ちてしまった写真、一体どんな理由で審査に落ちたのだろうと気になってしまいますよね。たとえお問い合わせで質問しても「審査基準についてはお答え出来ません」という回答で一蹴されます。ではどういった写真が審査に落とされるのでしょうか?

リリース書類について

人物や室内(他人の所有物)の写真はストックフォトで人気のカテゴリーでもありますが、この2つの写真を公開するためには人物であれば「モデルリリース」、他人の所有物であれば「プロパティリリース」というものが必要になります。

モデルリリース未取得

まずモデルリリースが必要な写真について写真ACにはこのような記述があります。

人物の顔がはっきりと写っており被写体が特定できる場合(赤ちゃん・子供でも同様)
顔の一部分だけ(目元)であっても、被写体が誰か特定できる場合
風景や街の写真など人が小さくたくさん写っている写真でも、等倍で確認したときに個人が特定できる場合>

後ろ姿も肖像権保護対象になる可能性が

この説明を見る限り、顔が隠れていればOKという解釈になりますが、「後ろ姿」でもこの肖像権が発生すると見なされる場合もあります。それは持ち物や服装、体型や髪型で本人が特定できる場合です。この場合は顔が見えていなくても肖像権保護の対象になるのです。人の顔が小さくでも写り込んでしまったら、拡大した時に顔が分かるような写真には顔をモザイクやぼかし等の処理をすることや、人物の特定が出来そうな写真のアップは慎重に精査する必要があります。知人であればモデルリリースの取得が可能であれば、審査の際にモデエルリリース書類も一緒のアップロードしておけば安心ですね。

プロパティリリース未取得・著作権違反

モデルリリースは人に対しての許可ですが一方のプロパティリリースは個人や法人が所有している「被写体」に対して承諾があったかというものです。この被写体は、建物や物品ペットやアート作品などになり、今まではプロパティリリースが取得されていない場合でも、ニュースやドキュメンタリーなど非商用でない場合のみに利用できる「エディトリアル使用限定」というかたちで公開が出来ていました。

しかし、2018年7月7日より廃止この「エディトリアル素材」が廃止となってしまいました。おそらく、写真ACで公開されていた「木村英智氏のアートアクアリウムの写真」が著作権違反にあたり、権利者から取り下げ要請がきたことが発端ではないかと思います。逆になぜ写真ACが審査段階で気付かなかったのかが不明ですが…。

公開されている写真は基準にならない

写真ACの審査は正直あてになりません。モデルリリース、プロパティリリース関連の審査ミスはまぁよくあることです。今でも「モデルリリース、プロパティリリースが必要じゃない?」と思われる作品がたくさん通常公開されています。

写真のアップロード画面の注釈には撮影が禁止されている場所などの注意点などが色々と記載されていますが、その中の1つにこのような一文があります。

既存のキャラクターの商品、コスプレ、キャラ弁などの第三者の創作物が写っているもの。

なるほど!コスプレもキャラ弁もダメなんだね!だめなんです!

ですが、ふと検索をかけてみると……ん?

これって…ミ◯ーマ◯スのコスプレ!!?そのまま載せるのはまずそうなので、モザイクかけました。
「これはアウトでしょ!」と思いクリエイター名を見てみると…まさかのクリエイター名はacworks…流石ですね…(苦笑)

著作物に対する検索結果

その他今写真ACで公開されているモデルリリースが取得されていない後ろ姿のアウトっぽい写真もわんさか出てきます。公開されている写真だからといって決して審査の基準とはなりません。モデルリリース、プロパティリリース書類の提出が必要な素材については以下のような審査ミスを何度も経験しました。こういった場合は、アップロード画面の公開されない著作者確認欄に備考としてメッセージを残すなり、問い合わせで審査時に注意をしてくれるように送ってみるなど己で色々試していくしかないのが現状です。

・個人特定が明らかに不可能な写真であっても「肖像権を侵害している可能性がある」とのことで審査に落とされてしまう
・プロパティリリースが必要な素材でもエディトリアル素材ではなく普通の素材として公開されている
・明らかにプロパティリリースが必要のない写真がエディトリアル素材として公開されてしまう(過去の事例です。エディトリアル素材がない今は、審査に落ちてしまうと思います。)

カテゴリ・タグのミス

私自身タグで審査に落とされたことはあります。ですが、過剰なワードや関連性のないワードは入力していないため、審査ミスといえます。まだ経験はありませんが、異なるカテゴリを登録すると審査で落ちる可能性があるようです。あえて虚偽の情報を入れてやろうって方はいないと思いますが、タイプミスとラジオボタンの誤チェックには気をつけましょう。

タグの消し方

タグの一括消去の機能は登録した写真に入っている該当タグを消せますが、素材ごとのタグを全消ししたい場合、バツマークで1つ1つ行うと手間がかかってしまうので、下記のようにドラッグ&デリートを使うと一発で消えますので、大幅なタグの修正などの時には時間が短縮できますよ!

タグの消し方

「ボケ/ブレ/露出/ピント/色調/トリミング/背景の処理など、ストックフォトの水準に満たない」

審査落ちの素材のほとんどはこの理由が書かれていると思います。おそらく、エディトリアル素材廃止になってからは「プロパティリリース」が必要な写真ももこの審査理由しか書かれてないと思います。
本当適当だな〜って思います(笑)もう少し明確に理由をかけば、クリエイター側も改善をした素材をアップ出来て、審査の手間も減って掲載写真のクオリティも上がるのでWINWINになるのに、ちょっと残念ですね。この理由では問い合わせする人も増えて対応することになるので、業務効率も低下すると思うんですが…。

さて、この項目で確認する方法は目検しかありません。
まずは審査落ち理由として記載のあるボケ/ブレ/露出/ピント/色調/トリミング/背景の処理に不備がないかの確認をしてみてください。次にプロパティリリースの必要な施設や建物、著作物の写り込みの確認も行いましょう。また、類似した作品を同じタイミングでアップをすると「類似」で落とされる可能性があります。

さいごに「ストックフォトの水準に満たない」とありますがこれは見る人の感じ方次第になります。素材として使用する時に耐えうる画質であることや、ゴミや不要なものが写り込んでいていないこともチェックしたいですね。また、意図的にグランジ風(ビンテージ)っぽく加工した画像などもおそらく「汚い写真」と判断される可能性が高いです。

理解不能の審査落ち

上記の理由に全て当てはまらないのに「審査落ち」してしまった場合は、「審査ミス」の可能性が考えられます。審査は100%人の目で行なっていると公言していますが、審査をするコンピューターシステムはあると思います。また、審査が通る時間もまちまちであるため、人件費の安い外国に外注している可能性もあります。一回審査に落ちた写真で、絶対ストックフォトの水準を満たしているという素材については、諦めずに少し期間を空けて再度審査にあげてみてください。普通に審査を通る可能性を秘めています。

審査落ちは「非公開フォルダ」

「アップした審査中の写真が一覧ページから消えてしまった」
審査に落ちてしまった写真は「非公開」となり、投稿一覧ページのデフォルトでは表示がされません。投稿写真一覧ページは条件を絞って表示ができるようになっているので、このソートを「非公開のみ」 or 「公開/非公開すべて」を選択すると審査に落ちてしまった写真や、自分で非公開設定した写真の表示ができるようになります。

投稿一覧プルダウン


再審査して欲しい

投稿一覧ページに「再審査」というカテゴリーソートがありますが、これは飾りで使えません。お問い合わせから再審査を依頼したところ、「再審査は行なっておりませんので、再度写真をアップロードして審査に上げてください」という返答がきました。審査に不服があれば、同じ写真を再度アップロードして審査を待つしかありません。

登録した写真を削除したい

「公開中」というステータスのままでは写真の削除ができません。不要な写真を削除するには一旦写真を非表示にします。投稿一覧ページの表示の条件を「非表示」に変更して表示をすると、個別の写真の下に「削除」という文字がありますので、「削除」をクリックするとデータの消去ができます。

非表示ボタン

非公開タブは定期的にチェックしよう!

写真ACでは定期的に審査基準の見直しがあるとのことで、一度審査に通り公開されていた素材でも、知らないうちに審査に落とされていたり、審査中ステータスに戻っている可能性があります。こういた素材は「非公開タブ」を開けばすぐに確認が出来ます。

すでにDLされている作品でも、この謎の二次審査で落とされるという暴挙もかましてこられますので、定期的に非公開タブはチェックした方が良いでしょう。

データ

過去のデータが欲しい

写真ACにはそのような高度な機能はございません。現状はエクセルなどを使って己でデータを記録していくしかないようです。他にも検索ワードでの流入数など、参加型のwebサービスであれば開示しろよ!という項目が確認出来ない残念システムです。

アクセス数が0なのに…

不思議です。アクセス数が0でもいっぱいダウンロードがされています。写真ACは念じるだけでダウンロードができるのがメリットの1つでもあります。(呆れ)
さて、このダウンロードがされているのにアクセスが0である事象ですが、私がクリエイター登録をしてからずっとこういった状態でした。一度問い合わせましたが無視。「アクセス」の定義とは一体なにかということを考えさせられます…。この表示はあなただけではないので安心してください、としか言いようがありません。

アクセス表示

マイページとデイリーレポートの数が合わない

DL数や、作品数など、日々のデータはマイページの「ランキング」とメール配信設定をすると「デイリーレポート」というかたちで確認することが出来ますが、この2つの数値が何故だか合致しないのです。ある一日のランキングページのDL数とメールで配信のDL数では約20DLほどの差が出ていました。この疑問は多くの方が問い合わせをしている項目で、長くの間、改善がされず放置されていいます。写真ACが業務を改善しようという姿勢にならない限り解消されないでしょう。

問い合わせはどこから?

問い合わせページの行き方は2箇所

以前はマイページのサイドバーに「お問い合わせ」という項目があったように思いますが…もしや隠した?写真ACにお問い合わせをする時は、以下の2箇所から問い合わせページに行きましょう。ますは、写真ACサイトトップページの下部の赤丸部分です。

トップページのお問い合わせ一

二ヶ所目は、いつもログインを阻んでくるこの邪魔なチャットボを使います。チャットボをクリックすると、下の画像のようにポップアップが出てきます。適当に名前を入力すると、コンピュータのチャット画面が出てくるので、「その他知りたいことがある」という項目を選択すると、また回答を選択する画面になりますので「その他もっと別に知りたいことがある」を選べばお問い合わせフォームへのリンクが表示されます。

チャットボ説明


海外版

写真ACでよく目にするフレーズが「海外版」ではないでしょうか?昨年2017年11月に海外版サイトを立ち上げたとのことです。そして2018年4月にはポイント加算開始(1DLにつき0.5pt)、2018年7月にはポイントアップ(0.5pt→1pt)とありますが、ほとんど情報がありません(笑)
日本からのアクセスをブロックされているので、掲載されているのか否かの確認すらできません。また別のサイトでは非表示のデータが公開されていたという情報もあるので怖すぎます。報酬ポイントが低いからアクセスが出来ない?まったく理解ができません…。2年前から海外展開ということを騒ぎ立てた挙句、クリエイターの扱いはこれです(苦笑)

海外版は報酬ポイントが国内版より少ないため、国内からはアクセスできません。

また、現状海外版によるポイント加算がどの素材による加算であるかはクリエイター様に確認していただくことはできません。
そちらの機能は追って追加させていただく予定でございます。

初心者にとって一番敷居の低いストックフォトでもある写真ACですが、普通の会社として考えると「嘘でしょ?」ってことも平気でかましてきます。そういった処遇に耐えつつも、向上心を持って日々コツコツ写真をアップロード出来る人でないと、副収入にすることは難しいかな〜って思います。

え、じゃあお前はどうなんだよ!って思いますよね。
私は日々ACワークスへの不信感と怒りをエネルギーに換えて写真をアップし続けてます。ようやく、月に3万円くらいの副収入が確保出来るようになりました。数十枚、数百枚アップしてもDLされないことは当たり前です!始めたばかりの方は新しい作品をどんどん登録していって腕を上げていけば、きっとそのうちDL数もアップすると思います!めげずに頑張りましょう^^